我が家は、南側に窓がありません。
家に来られた方にその説明をすると、皆さん驚かれます。
写真の左側が南になります、南側には一つの窓も設置されていません。
南からの太陽光は眩しすぎたり、暑かったりと ルーバーや深い庇、オーニングなどでのコントロールが大切です。
建築家Fさんには、
「窓からは、空や植物などの自然だけを見て暮らしたい! 柔らかな光に包まれた美術館の様な空間が欲しい カーテンフリーで!」
と言う我が儘な希望を出していました。
Fさんの出した答えは、南側には大きな壁を立てて街並みを隠し、ライトコートから光を取り入れる 南側に窓が一つも無い家
信頼してお任せていましたが、入居してびっくり
1日中穏やかな光と影に彩られた、まさに近代美術館の様な空間が出来上がったのです。
晴れでも曇りの日でも、強すぎない一定の光量で安定しています。
近年の酷暑期、南窓からの強い光は暴力と言っても過言ではありません。
(因みに我が家の南に迫る邸宅は、その南側に大きな窓を構えていますが、ほぼ1年中カーテンが掛かっています。)
都会で家づくりを提案する事が多いテラジマアーキテクツさんは、南側に窓が無い家を提案すると受け入れて貰えない事も多い様です。
そんな話を聞いていたので、暇に任せてTimelapseにトライしてみました。
2021年2月14日 AM4-AM11の光の移り変わりです。
正面の窓が西、左側が南になります。
この日は床に影が出ていない時間が多いので、曇りだったみたいですね。
(Netfilixで夜更かしして、昼過ぎまで爆睡してました・・・)
日の出からずっと柔らかい光に包まれている事が分かって貰えると思います。
太陽の位置が低い冬期は、15時頃になると西側の窓から強い光が入ってきます、
そんな時は我が家で唯一の遮光物 バーチカルブラインドを使う事もあります。
ブラインドの向こうで、日向ぼっこをするSakura
夏は深い庇と桜の葉によって部屋に入ってくる西日は遮られます。
そして一番好きなのが、夕焼けから夜に変わって行く時間
窓には、3つの機能があると言われます。 景色・換気・光真っ当な建築家なら、窓を付けるときには、そこからの見える景色、換気方法・光の入り方や強さやコントロールする方法が考えてあるはずです。
建築家には、「この窓にはどういう意味があるのですか?」と問いかけてみると良いと思います。
緊急事態宣言が続く日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
特に困っている場所は無いので、5年定期点検を6年目に伸ばして貰いました。
季候が良くなったら、お願いしょうと思っています。
平日はEssential workerの責務を果たし、週末は犬の散歩&妻の手料理で昼から泡にまみれております。
緊急事態宣言が出ると、このRoutineが続きネタがありません。
とりあえず、先々週末の食事を載せてみます。
2月6日(土)
お刺身と、おでん
テロワールに鉄が多いルイロデだと、お刺身と鉄が結合して臭みを感じます。
2月7日(日)
2/14 St.Valentinusがお亡くなりになった日
1週間前ですが、Pre.VALENTINE Day ご馳走を作って頂きました
甘鯛を前日から昆布締めしたカルパッチョ
コクと甘みが増して美味でした
うまみたっぷり 仙台牡蠣のグラタン
小川のウニの余りで作って貰ったウニパスタウニパスタは生クリームで作ってある物が多いのですが、良いウニであれを作るのは勿体ない
アサリ出汁を使って作って貰いました。
ウニパスタ 美味しかった〜ごちそうさまで、ございました。来月からまた忙しくなりそう・・・いつもの平和な時間が早く戻りますように