我が家にやってきた、新入りRUM嬢
時々失敗もありますが、Sakuraに助けられて元気にやっています。
(2匹仲良く、車で留守番中)
(私達もエレベーター乗りま〜す)
さて、我が家を立てる際のコンセプトに ”モダンリビング(ML)に載っているようなカッコイイ家!を作る” と言う目標がありました。
竣工後、2016年10月号にリビングを掲載して頂き 目標達成!と思っておりました。
我が家の竣工以降も、テラジマアーキテクツさんは更に
素敵なお家を沢山造っておられるので、我が家にはもう出番はないな~ などと思っていました。
(Stylish家がたくさん載っていますので、ぜひリンク先もご覧ください)
ところが思いもかけず、現在発売中のML 2019年7月号に載せていただけるというお話を頂きました。
前回は私のお気入りの部屋であるリビングでしたが、今回は妻のお気入りの場所キッチン・ダイニング
2019年7月号MLのテーマが ”シームレスキッチンにしよう!” だったので、部屋に溶け込むキッチンということで載せて頂けた様です。
今回は、入居4年後のキッチンの現状と工夫を載せてみたいと思います。
部屋と一体化したシームレスキッチン
MLの記事中にもありますが、レンジフードダクトを隠すためにアイランドキッチンと全く同じ大きさの”箱”が天井に付いています。
シルエットで見ると、上下 シンメトリーな事が良く分かります。
アイランド前面の収納は、全て引き出し式になっています。
妻いわく”扉だと物が積み重なってすぐ出せず、奥の物にアクセスし難くなるから” と言う理由だそうです。
確かに、引き出せば奥の物まで一目瞭然ですね
引き出し毎にジャンル分けされています。
こちらはカトラリーやお箸など
ガラス小鉢
中華用食器
(Peninnshura Hong Kongで使っている食器を大量買して、Hong Kongから手持ちで持って帰りました 重かった~)こちらは エスニック用食器(JENGGALA KERAMIKも手持ちでBALIから持ち帰りました。)ガラスコップ類奥の物も一発で出せます
バックセットにはAEGビルトイン冷蔵庫
こちらの冷蔵室は調味料のみが入っています。
料理をしながらすぐ取り出せるので、妻のお気入りです。
もちろん、酒蔵も 塩・コショウ・スパイス類はIH下にIHだと、すぐ下にスペースが取れます。妻はIHがとても気にっているようです。
ちなみに、酒蔵横の扉を開けるとパントリーにつながっています。日常使いの冷蔵庫は、こちらへ
(日本の冷蔵庫、もう少しDesignにお金を使ってほしい・・・・)
その奥には、奥行き4m程のパントリー大容量で、収納に困りません。
そして、このキッチンの一番のお気入りは、料理をしながら見える この景色この写真は葉桜の季節かな?桜の時期には、中庭を挟んで庭の桜も見えます。これもML記事ありますが、最初はキッチン・ダイニング・リビングで40〜50畳位の白い大空間を希望したのです。しかし建築家の深澤さんから、広すぎる空間は落ち着かない!”と、中央にテラスを設け メリハリを付けたプランの提案を受けました。 結果的に、淡いグレーを基調にした事と合わせて大成功でした。
素人は、信頼できる専門家の意見には従っておくのが吉です。大切なのは、これぞと言う専門家を見つけたら、信頼して任せる事ですね
自分で勉強して知識をつけて自己決定すると言う方法もあるのかもしれませんが、これが成功するのは元よりセンスのある方たちだけなので、私には時間の無駄だと思っています。私が学習するとしたら、建築家と対話できるように 建築系の共通言語までですね(私は、仕事でも同じようにしています)
他の素敵なキッチン群には見劣りしちゃいますが、もし良かったら、2019年7月号 P202-203を見ていただければ幸甚でございます。